アムロジピンについて
アムロジピンという薬をご存知でしょうか。高血圧症や狭心症の治療に使われる薬です。アムロジピン錠の効果は、末梢血管や冠血管の平滑筋を緩ませることにより血圧を下げます。アムロジピンの主成分はアムロジピンベシル酸塩です。このアムロジピンベシル酸塩が主成分の薬も色々あります。例をあげますと、ノルバスク錠、ノルバスクOD錠、アムロジン錠、アムロジンOD錠などがあります。
では、アムロジピンの副作用には、どのようなものがあるでしょうか。かゆみ、じんましん、光線過敏症、血管炎、浮腫、歯ぐきが分厚くなる、顔面紅潮、熱感、めまい、ふらつき、頭痛などがあります。その他にも鼻血や出血しやすくなる、全身倦怠感、黄疸症状、食欲不振も報告されています。用量と用量は高血圧症を狭心症で違います。例えば高血圧症の場合、服用を忘れたらその日は飲まなくてもいいことになっています。しかし、狭心症の場合は気が付いた時点で飲まなければいけません。ある人は飲み忘れたからといって、自分の判断で2回分を服用し副作用が出たという例もあります。
※アムロジピンの用量・用法は医師や薬剤師の指示に従いましょう。